培養実験2
自室が0度に近いのでそこそこ暖かい台所に実験場所を移しました。
外気温があまりにも低いとさすがに温度が上がり切らず35度付近まで低下してしまいました。透明なので周りから中身が見える代わりに、使用環境最低温度は10度といったところでしょうか。
開頭します。
培養液を交換ついでに、顕微鏡で細胞を観察してみます。
なにかモヤモヤしてるものが浮いていますが、お皿に張り付いている感じがしません。
顕微鏡もろくに使いこなせないので暗闇しかみえません。光を色んな角度から当ててようやくそれらしいものが見えてきました。
…
そもそも、細胞が生きてる生きていないの判定を調べることから始めてみます。
diyバイオ、自作co2インキュベーター実験01
自作co2インキュベーターの細胞を使ったテストが始まりました。
中が見えるようにするために断熱するのと、結露しないようにするのに1年以上開発に費やしてしまいました。。。
細胞が冷凍保存されて届きました。
40度のお湯につけて解凍
混ぜて基礎培地というものを作りました。
続いて細胞を解凍
10ml程度の培養液と細胞を混ぜて
35mmのディッシュに2ml程度ずつ分け、6枚のディッシュを使用しました。
細胞をディッシュに移すときってスポイト使うと詰まるんですが、一般的はどのようにしてるのでしょうか…
中に入るといかにも培養っぽいです。
いろいろな角度から
いままでに作ってきた残骸達を横に並べます
初日はこのような色味で終了しました。
2日目の朝、とんでもない色をしています。
溶液が酸性になって黄色になったためだと思います。
センサーのデータを見るとエラーが発生して二酸化炭素の濃度が上がり続けていました。
今まで2週間程連続稼働させたときには見なかったエラーです。
対応策のプログラムを考えながら濃度を正常のあたい5%まで下げました。
数時間後には元の色に戻りました。
培養液の交換のために冷凍してあった溶液を解凍します。冷凍すると黄色だったのが解凍すると赤くなるものなのでしょうか
なかでフワフワしているのが細胞??
生きているのでしょうか?
とりあえず、数日様子をみてみます。